ウィッグ アレンジ 基本

1.ウィッグって染められるの?

 

 

 

人毛のウィッグなら、市販のヘアカラー剤で普通に髪を染めるのと同じ手順でカラーチェンジができますが、人工毛の場合基本的にはヘアカラーが難しいと言われています。ただし、耐熱性のものであれば、ポリエステル用の染色剤で色をつけることができます。
また、部分染めや1日限定のカラーリングであれば耐熱性ではない人工毛でも楽しむことができます。いつも使っているウィッグに飽きてしまったという人は、これから紹介する方法でカラーアレンジを楽しんでみるのもよいのではないでしょうか。

 

 

1-1.染め剤を使ったカラーリング

耐熱性の人工毛を染める場合は繊維用の染め粉を使って色をつけるのが有効です。せっかく買ったウィッグの色が気に入らないという方は一度試してみてください。
@鍋にウィッグが浸かる程度の水をいれ、40度くらいになるまで温めます。
A別の鍋に300ccの水を入れ、沸騰させます。
B染め粉を1から2缶沸騰させた水の中に入れます。染め粉の量は濃く染めたければ多めに、うっすらと染めたいなら少なめにします。
C塩400〜500gとポリエステル染色補助剤を適量染め粉を入れた液の中に入れ、よく混ぜます。
D染め粉液を40度に温めたお湯に加えよく混ぜます。
Eウィッグを液体につけます。
Fゴム手袋をつけ、ウィッグに液がしっかり染み込むようにもみ込みます。
Gそのままコンロで温め、好きな色になるまで液を沸騰させます。なかなか好きな色にならない場合は一度コンロから下ろし、つけ置きします。
Hウィッグを取り出し、乾かして完成です。

 

1-2.部分染めにはコピックがおすすめ

コピックとは、イラストを描くときなどに使用する油性カラーペンのことです。乾きやすくにじみにくいのが特徴なので、ウィッグを部分染めするのに最適です。それでは、染め方の手順を説明します。
@まずは、染めたい色のコピックペン・マニキュア落としに使用する除光液・化粧用コットン・ビニール手袋を用意します。
A手袋をしてコットンに除光液を染み込ませます。
B除光液のついたコットンにコピックのインクを含ませます。
C先ほどのコットンでいろをつけたい部分の毛を挟み、スライドさせていきます。
D乾かして完成。

 

前髪やえりあしの部分だけ色を変えると個性的な雰囲気になり、おしゃれに差をつけることができますよ。

 

1-3.ヘアチョークやヘアスプレーを使ったHOW TOアレンジ

簡単に部分的なカラーアレンジをしたい人や一日限定で色をつけたいという人におすすめなのがヘアチョークやヘアスプレーを使う方法です。
ヘアチョークは、こすった部分にカラーがつくアイテムで、絵を描くときに使うチョークそっくりのスティックタイプのものと、平面的な形をしたコンパクトタイプがあります。いずれも、髪の毛の束をくるくるとねじり、こすりつけてカラーをつけていきます。このカラーチョークは、海外女優やモデルにも大人気のアイテムで、よく撮影のときなどに使われています。
ヘアスプレーは、パーティグッズとして販売されているもので、髪に吹き付けると簡単に色をつけることができます。広範囲のカラーリングが難しい人工毛もこれなら1日限定でいつもと違うカラーを楽しむことができますよ。

2.カールコテで毛先をカールさせる

人毛のウィッグであれば、簡単にカールコテでアレンジをすることができますが、人工毛のものだと素材の性質上、カールがつきづらいことが多いです。しかし、ちょっとしたポイントをおさえれば、くっきりとしたカールを簡単に作ることができます。
@まず、霧吹きなどで水をかけウィッグを湿らせます。
A毛束を120〜130℃に温めたカールコテで巻きます。
Bカールを崩さないように水平に保ち、冷却剤などで冷まします。

 

少し時間がかかりますが、丁寧にすれば長時間カールを持続させることができるのできます。

3.スタイリング剤・ヘアワックスでセットする

ファッションウィッグは、一般的なスタイリング剤やワックスでもセットすることができますが、なじみが悪くきちんとセットできないことがあるのでウィッグ専用のものを使うことをおすすめします。
手のひらに伸ばし少し温めた後、毛の根元の方から少量ずつつけて自分のなりたいスタイルを作っていきます。このとき、あまりつけすぎてしまうと重くなりすぎてぺたんとした髪になるおそれがあるので注意してください。
スタイリング剤は、キープ力やツヤ感など商品によって効果が違うので、自分に合うものを見つけてみてください。

4.カットでスタイルチェンジする

 

ウィッグを普通のハサミでカットすると切断面の長さがまばらになり、なかなかきれいに切ることができないので、セルフカットをしたい場合はウィッグ専用のはさみを購入することをおすすめします。
専用のハサミがない場合は、ある程度好みの長さになるようにハサミで切ってから、カッターやカミソリで再度毛先を整えていくときれいにカットすることができます。
髪を削ぐようにカッターやカミソリを毛先に向かってスライドさせ、少しずつ切っていくと失敗も少なく自然な毛先を作ることができます。

5.編みこみで上級者風にアレンジする

ウィッグを編みこんでアレンジすれば、いつもよりおしゃれ上級者風のスタイルを作ることができます。
ウィッグの毛を編みこむことももちろんできますが、特に簡単でおすすめなのが三つ編みウィッグを使ったアレンジです。ウィッグの上からカチューシャのようにつけると、女の子らしい編みこみ風カチューシャスタイルが数秒できあがります。
その他にも、三つ編みウィッグを丸くお団子状になるようにピンで固定し、ウィッグのサイドにつけると編みこみで作ったコサージュのように見え、いいアクセントになります
あなたも編みこみを取り入れることで、さらに可愛らしく華やかな印象になってみませんか。